弾き心地まで変わるって本当?グランドピアノとスタンドピアノの差

内部機構が違うので弾き心地も変わってくる

ピアノと一口に言っても、色々な種類があります。大きく分けると、グランドピアノとスタンドピアノに分かれるでしょうか。他にも電子ピアノ等もありますね。違いは、内部構造の差にあります。グランドピアノは、横型のピアノだと言われています。アクション機構が床と水平になるように寝ているので、かなり広いスペースを必要とします。一方、スタンドピアノはアクション機構が縦型です。つまり、スペースはさほど必要にならないわけですね。スタンドピアノは省スペース型のピアノだと考えれば問題はありません。内部機構の違いは、弾き心地の差となって現れてきます。まず、グランドピアノは横型のため、ハンマーが自重で戻ります。つまり、連打をしようと思えば一秒間に十回ぐらいはできてしまうのです。一方のスタンドピアノは、ハンマーが自重で戻ることはありませんから、バネの力を借ります。自重で戻るのではないので、連打性能が落ちてしまうわけですね。これが弾き心地の差となって表れます。もちろん、グランドピアノのほうが性能がいいのが普通です。

値段はスタンドピアノのほうが安い

コストパフォーマンスで言えば、スタンドピアノの圧勝でしょうか。グランドピアノは百万円以上するのが当たり前です。高いものなら数百万円でも買うことができません。ですから、一般の家庭や幼稚園の教室に置くのは難しいかもしれません。一方のスタンドピアノなら、かなり安い値段で買うことができます。数十万円もあればかなり質の高いものが買えるはずです。中古でいいのなら、数万円で手に入るケースも見受けられます。

スタインウェイの取扱店舗は、国内でも数が少ないことから、需要の高いグランドピアノの機種の入荷日などを日ごろから良く確認することが大事です。